売れてます!中古スマホ 人気のウラに新型コロナ? 安いだけじゃないメリットも 静岡市

須藤誠人アナウンサー

須藤誠人アナウンサー:「こちらのお店(ゲオ静岡インター店)には多くの種類の中古スマホが並んでいます。以前ですと、このように陳列棚にはすき間なく並べられていたということなんですが、正月シーズンになっても人気は止まらず、このように売れてしまって空きがでているところもあります」

 売れてます!中古スマホ 人気のウラに新型コロナ? 安いだけじゃないメリットも 静岡市

販売台数は右肩上がり

ゲオストア モバイルラウンダー 古橋剛さん

 DVDやCDなどのレンタルのほか、中古スマホの販売を全国展開している「ゲオ」では、中古のタブレット端末とスマホを合わせた販売金額が先月は前年比1.3倍を記録しました。コロナ禍になぜ売れているのでしょうか?ゲオストア モバイルラウンダー 古橋剛さん:「コロナ禍によって、勉強の仕方が自宅学習に変わったりとか仕事の仕方がテレワークということで、その際に必要なものがやはりタブレットとかスマホになりますので、その需要が増えているのが一因だと思います。2台持ち用で使う人ですね。やはり、コスパを気にする人が多いです」

リモートの広がりが後押し

中古は半額以下

 教育現場や職場でのリモートの広がりで需要が増しているという中古スマホ。情報通信関連の市場調査などを行うMM総研によると、中古スマホの販売台数は昨年度は過去最高の185万台。今年度は204万台が売れると予測されていて、中古スマホ市場はこの1年だけで10パーセント以上の伸びとなる見込みです。 最大の特徴は、その値段です。購入金額の平均が、新品ではおよそ6万円なのに対して、中古は半額以下。さらに最新の機能が付いていないことが、逆に利点になっている場合もあるといいます。ゲオストア 古橋剛さん:「(最新機種には)顔認証と言って、顔を認識してパスコード、ロックを解除するという機能があるが、コロナ禍で日常的にマスクをするようになって、指紋認証というものが意外とストレスなく指紋で(ロックを)空けられるので、それが搭載されているものが、だいたい(中古で)2万円くらいの価格帯なので、お安いということでそちらも人気となっています」

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最終更新:静岡朝日テレビ

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